ミーミミ

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争のミーミミのレビュー・感想・評価

4.8
物語の発端は
父さんとの出会いだった

唯一の友達
僕の「相棒」

僕が産まれた時、初めて僕を見た父さんが言った

「男の子だね…
でも、とても…(小さいね)、
でも彼は、、、大きくなる」


そんな父さんが

扁平足で戦争に行けない兄さんの代わりに

戦争に行った

僕の「相棒」だったのに、、、


元気がでない僕に
教会の司祭さんがこう言った

「辛子の種ほどの信仰心があれば

山が動く

山を動かす力があれば

何でもできるよ

戦争を終わらせて
愛する者を戻すことだってね」


その日から
僕は辛子の粒をポケットに忍ばせた

そして
海の向こうにパワーを送り続けたんだ
ミーミミ

ミーミミ