21世紀最大の発明をした偉大な技術者の1人、スティーブ・ジョブズ、彼がいなければこうして今右手の親指のタップだけでレビューも書けないだろう
映画はそんな彼の素顔、素性に迫った内容だった、部下に当たり散らし見境無く家族にもあたり、正に最悪の上司状態
それでも彼には成し遂げたい事があったし、彼の生い立ちを見れば一般の我々から考える愛の形や普通の概念が全く違う物なのかもしれない
ただ1つ言えるのは彼のこういった全ての要素が1つでもかけていたらアップルは生まれていなかったと言う事、周りに愛されながら死ぬ普通の人生を選ぶか、周りを顧みず孤独だけれども後世に残る発明をする人生か
勿論その狭間を生きたいというのが殆どの人の答えだろう、でも何かを得れば何かを失う様に人生の大事な選択はTake it or leave itなんだと改めて思った
スティーブ・ジョブズは好きだけど、彼が成功したからって皆んな彼の後を追う姿勢は好きじゃ無い、彼がそうなれない様に他の誰も彼になれない、それで他の発明がされるのは人類にとって良い事ではあるんだが、Macに凝縮されてるオリジナリティというものを大切にしていきたい