みんなはもうスティーブ・ジョブスとその開発品、そしてその経緯は知ってるよね!じゃあ彼の偉大な3つの発表会、その40分前を観てみよう。
という作品。
丁寧な説明は一切なし。
Macintosh、NEXTCUBE、iMacの3つの発表会40分前の会話劇を通じてスティーブ・ジョブス自身と、彼と関わった人物たちを描く作品。
ジョブスのカリスマ性とか開発の経緯といったことよりも、彼がいかにして人と関わっていたかを描くのに徹しているというのを別のブログで見たがまさにその通りだと思う。
発表会そのものは描かれない。1部2部と奇妙な感じが続いて、予備知識がないとより退屈にも思えるが、第3部で1部2部が結実する瞬間は、Apple製品をあまり知らなくてもやや震えたので、Appleが好きならより感動できるのではないかとも思う。