スティーブ・ジョブズの作品情報・感想・評価

スティーブ・ジョブズ2015年製作の映画)

Steve Jobs

上映日:2016年02月12日

製作国:

上映時間:122分

3.4

あらすじ

アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まったハイクオリティな人間ドラマ。

「スティーブ・ジョブズ」に投稿された感想・評価

漢字Talk

アプリケーションは
ひとつしか起動できない

プリンターも
スキャナーも作ってたよね

スタイラスペンだったから
没ってホントなのかな

たしかに
ハローは大事だよね

誕生日おめでとうは
いつから消えたんだっけなぁ

なんて
懐かしみながら
楽しみました
とさ
mengru

mengruの感想・評価

3.9
最近のアップル社に対してイマイチ信用できないからか、ジョブスの指揮者としての才能を懐かしく思った。それでもやっぱり人間的魅力は感じないな。彼のクレイジーさが養子という出自に関係しているというのは分かりやすいストーリーだが、一方で矮小化しているんじゃないかな、彼の才能を。同じ話題を繰り返し堂々巡りのように蒸し返している点も残念。
[これはジョブズの伝記ではない、愛に不器用なおっさんの親子愛を描いた普遍的な愛の物語だ!] 100点(オールタイムベスト)

最初に断っておくが、この映画はジョブズの伝記ではない。彼の伝記を期待するなら他を当たるといい。本作品はジョブズという20世紀後半最大とも言える巨大なイコンを鮮やかな手捌きで換骨奪胎し、ジョブズ周りの喧騒と父性欠落をワンシチュエーションに圧縮した濃密なドラマなのだ。

物語は、1984年のMacintosh、1988年のNeXTcube、1998年のiMacの発表プレゼン前の30分間を3回体験することになる。主要人物は、ジョブズ、マーケティング担当のジョアンナ・ホフマン、親友でエンジニアのスティーヴ・ウォズニアック、ペプシ・コーラから引き抜いた社長ジョン・スカリー、MackintoshのOSを開発したエンジニアのアンディ・ハーツフェルド、ジョブズの元恋人クリスアン・ブレナンと娘のリサ。以上の7人しかいない。彼らが圧倒的情報量を持った重厚な会話を繰り広げ、物語はいくつもの話が同時並行する、一発では到底理解しえない映画となっている。しかし、テンポがいいから何度でも見られる。素晴らしい。再見に耐えうる映画はそうない。

本作品の主眼は主に娘リサとの関係に置かれている。自分にすがるものにはリンゴを与え、自分を攻撃するものは言い負かすことで人生を切り抜けてきたジョブズにとって、他人に無償の愛を注ぐことが出来ない。お金をあげたりすることは厭わないのだが、物質以外の繋がりを持つことが出来ないのだ。その分、最後にリサにあの絵を渡したのは、「インセプション」にも似た”想い出”を物質以外の繋がりとして初めて娘に示した感動的な瞬間だった。

ヌルヌル動くカメラワークといい、発表プレゼン間のサイケデリックな繋ぎといい、ボイルもジョブズに負けず劣らずの天才なのではと思わせてくれる。良い作品に出合った。

ちなみに、私はApple社製品の支持者ではない。だからこそ、下手なジョブズ像が出来上がっておらず、バイアス無しで本作品を見ることが出来たのかもしれない。
スティーブ・ジョブズの人生のごく一部分に的を絞り込むことで、捉えどころのない人物の輪郭を浮かび上がらせようとする試みが大胆で、冒頭から話にグイグイと引き込まれる。

反面、物語が最後に割と予定調和的なところに落ち着いてしまい、着想の大胆さからするとやや尻すぼみの印象。
ギャス

ギャスの感想・評価

3.1
彼は実際、何の天才だったのかと思いを巡らせる。
でもそこがよくわからない事がつまり彼が天才だった証拠なのだ。凡人にはその発想もそれを通し抜くクソな人格も無い。

この人が天才であるエピソードやバックグラウンドがメインになるのかと思ったが、仲間や、特に娘との関係性から透けて見える彼の葛藤や"欠陥"の話だった。


しかし、足らない父親として娘と向き合っていたラストシーンの後、
「500曲の音楽をお前のポケットに入れてやる」の発言で、彼が突然普通の父親ではない姿として立ち上がってくるのが印象的だった。そうだった、彼は天才なのだった、と。
そして、父としての愛の印の「絵」と大衆の待つ会場へ登る彼がとうとうイメージとして融合するシーンは感動的で、ずるいほどだった。
ダニー・ボイル!マイケル・ファスベンダー!スティーブ・ジョブズ!

満漢全席みたいな感じの名前をつなげちゃったけど、そういうことだぞ。

個人的にはデヴィッド・フィンチャーのソーシャルネットワークと対にして見たい。


しかし変わった映画だ。

初代Macの発表会の直前の舞台裏
そのMacの大失敗で会社追い出されて作ったNEXTの発表会の直前の〜
そしてiMacこ発表会の〜

の三幕構成。それに回想がそれぞれ入る。

うわぁ、スティーブ・ジョブズ。変わった人だったんだねぇと。


ただ、渇きの役所広司見たあとだとそこまで変わってもねえなと思うのが不思議。人殺さないしね。

それは置いといて、ジョブズの功績、功罪それぞれ下調べして読んでおくといいように思う。
21世紀最大の発明をした偉大な技術者の1人、スティーブ・ジョブズ、彼がいなければこうして今右手の親指のタップだけでレビューも書けないだろう

映画はそんな彼の素顔、素性に迫った内容だった、部下に当たり散らし見境無く家族にもあたり、正に最悪の上司状態

それでも彼には成し遂げたい事があったし、彼の生い立ちを見れば一般の我々から考える愛の形や普通の概念が全く違う物なのかもしれない

ただ1つ言えるのは彼のこういった全ての要素が1つでもかけていたらアップルは生まれていなかったと言う事、周りに愛されながら死ぬ普通の人生を選ぶか、周りを顧みず孤独だけれども後世に残る発明をする人生か

勿論その狭間を生きたいというのが殆どの人の答えだろう、でも何かを得れば何かを失う様に人生の大事な選択はTake it or leave itなんだと改めて思った

スティーブ・ジョブズは好きだけど、彼が成功したからって皆んな彼の後を追う姿勢は好きじゃ無い、彼がそうなれない様に他の誰も彼になれない、それで他の発明がされるのは人類にとって良い事ではあるんだが、Macに凝縮されてるオリジナリティというものを大切にしていきたい
おもしろい。
ジョブスどうこうよりアーロン・ソーキン脚本だから鑑賞という( ͡° ͜ʖ ͡°)

相変わらずのハイペース・トークで5分と目を離せない展開。彼が脚本だと監督よりもそれを処理する役者さんの力量で映画が決まってしまう( ̄▽ ̄)でもやっぱり面白いんだよなぁ〜

繰り返しになるが、ジョブスは割とどうでもいい(笑)ただ「ネクスト」の新製品の造形を「90度でなく90.1度にしろ、そうすれば博物館に飾れる」のあたりはやっぱり非凡♪(´ε` )まぁ、頼むからうにの上司にはならないでおくれ(笑)
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