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夜の人々のnagaoshanのレビュー・感想・評価

夜の人々(1948年製作の映画)
4.0
ニコラス・レイ監督作品!

生まれ落ちてきてから、自分の生い立ち、状況を分析していかに絶望的であろうと普通の幸せを願い信じて生きていきたい…と
愛する2人、ボウイ&キーチの逃避行の物語でした。

アルトマンのリメイクは未鑑賞でしたが、『俺たちに明日はない』の元ネタみたいでした。

出てくる夜の人々が本当に救いのない奴の多い事ったらありゃしない。

何より2人の行く末は明るくないのをわかっているキーチの眼差しが不憫で(T . T)

ボウイも犯罪から抜け出したく足掻いているのに…
ため息が止まらんわ。

24時間営業の簡易結婚式場💒
怪しい牧師、なんだけど夜の人々の全てを見透したかのようなあのおっさんが言葉が重い…

ニコラス・レイ!
デビュー作品なのに凄い作品でした!
それと、いきなり空撮で驚いたんですが当時は斬新だったろうなぁ〜(^^)

良か映画!
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