ゆりや

トレジャーハンター・クミコのゆりやのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

コロナ療養中に見る映画ではなかった。
菊地凛子演じるクミコが、映画『ファーゴ』を真実だと思い込み、雪山に大金を埋めた場所を映画から割り出し、着の身きのまま渡米する話。
なんとも暗くて陰鬱で、クミコにイライラする映画だった。
親から電話が来たと思えば早く結婚しろしか言われないし、会社では浮いていて映画にのめり込む気持ちも…いや、わからないな。
あんな勤務態度だったらクビにされるの当たり前だし、会社のクレカ持ち出して旅費のアテにって、クレカ止められるの分かりきってるでしょ。少し頭が足りない子なのかな?
ペットのうさぎを電車に置き去りして泣くシーンも胸糞。
おばあさんの「孤独が好きなの?ひとりぼっちは寂しいだけだよ」みたいなセリフに、事態が変わることを期待したが、渡米先でもやりたい放題。そしてラストは案の定の死亡エンド。
ミストなんかよりこっちの方がよほど胸糞映画なのでは?
元になったファーゴも録画してあるけど今はちと見る気になれず…
療養中はもっと明るく楽しい映画を見ようと思います。
ゆりや

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