ジニョク

恐るべき子供たちのジニョクのレビュー・感想・評価

恐るべき子供たち(1950年製作の映画)
4.0
ありゃ?
監督はジャン・コクトーさんじゃないのね〜?
監督はジャン=ピエール・メルヴィル。
コクトーさんは脚本☆

まず感じるのが変な違和感!
明らかに子供の役を大人が演じている!
調べたら10代の出演規制問題なんだって〜!
暴力、近親相姦に関する作品はこのように規制がかかるらしい。
近親相姦?
直接的ではないけれどその部類に入るんだ…ふぅーん。

あ、でもさ、成人男性の短パン姿は嫌だなぁ〜(^◇^;)
寒い雪の日にわざわざ脚を見せなくっても〜!

弟ポールを溺愛する姉、エリザベート。
彼ら2人の罵り合いトークが延々と続き、ちょっとうんざり気味になる。
2人きりの世界に入り込んで来るダルジュロス少年。
これがきっかけで崩壊していく姉弟世界。
ポールが好意を懐くダルジュロスとアガート。
ルネ・コジマが一人二役!
へぇ〜!
解説読まなきゃ分からなかったっ💦
そして弾丸トークを彩るバッハの旋律♪
う〜ん、いーなぁ〜!


古い作品がとっても面白い今日この頃。
とっつきにくいイメージがありつつも、題材にしているものはその辺に転がっている普通の出来事だったりして。
ただ、本当になぁーんにも知らない状態で観ているので、後で解説を読んだりするとそれがまた面白いんです。
他の方のレビューを読むのも楽しい♪

コクトーさんついでに『詩人の血』等も観るべきかしらん。

ところで先日観た『恐るべき親たち』のジャケットの絵がなかったのでFilmarksさんへ依頼したところ、お正月休みにも関わらず、すぐに対応して下さいました☆
ありがとうございますー(๑❛ڡ❛๑)☆
ジニョク

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