この手の超おバカ映画は大好きなのだが、期待が大きすぎたためか、前作までのクオリティーを想像してみてしまい、ちょっとガッカリという作品。
調べてみると、あくまで4作目の独立した続編。
制作のワインスタイン・カンパニーは前作、今作で制作終了で、またミラマックス・フィルムに制作が戻るようだ。
出演者はカメオ的に豪華な人が顔を出しているが、やはりアンナ・ファリスとレジーナ・ホールが出ないのは物足りない。
普通に楽しめるのだが、今までのパワーは感じないし、パロネタも盛り上がりが無く、ただ並べただけというのが残念。
パロネタと同じぐらい、そのシチュエーションを使ったギャグで笑わせてほしかったが、ギャグセンスがイマイチ。
下品さが中途半端なのもマイナスだ。
気晴らしにボーっと観るには適している脱力系作品。
余談。
ディカプリオのそっくりさん「ベン・コーニッシュ」というらしい。
どうも「そっくりさん」で売っているわけではなく、普通に役者さんのようだ。
って言うか、あのシーンでもし本物のディカプリオを出せれば、テンションが爆上がりで、作品の評価自体も変わったのに・・・残念。笑