クワハラリエコ

今朝の秋のクワハラリエコのレビュー・感想・評価

今朝の秋(1987年製作の映画)
4.0
地元のタクシー運転手が雨戸を閉めてくれたり東京の病院から抜け出す冒険の中で別のタクシー運転手が車中で迎える朝にはしゃいだりするのも泣ける。小料理屋の狭い二階での生活を語る杉村春子、死期迫る息子に「多少の前後はあってもみんな死ぬんだ。特別なような顔をするな」と言う笠智衆。蓼科に訪れる美しい秋