LDコレクションからの再視聴。
A.ヘップバーンの代表作の一つ。
ブロードウェイで大ヒットした舞台劇の映画化。
ヒッチコックを彷彿させる作品。
舞台劇に感銘を受けたA.ヘップバーンの当時の夫 メル・ファーラーが、映画化権を買い取り、自らプロデューサーとなり実現した作品。
当時、主演のA.ヘップバーンのギャラは、なんと破格の100万ドル!スゴすぎる💵
夫のサムが空港である女性から人形を預かったのが事の発端。
人形にはヘロインが縫い込まれていて、組織の者たちが行方を追っていた。
サムの自宅を突き止めた彼らは、サムのアパートへ侵入するが、そこへ盲目の妻・スージーが帰宅する...
最後までone situationでのストーリー展開は、今なお見応え十分。
スージーを演じたオードリーは、実際に盲学校の生徒から指導を受けるほど熱心に役作りに取り組んだとのこと。
その甲斐あってか、最後まで緊張感あふれる演技が続きます。
特に中盤以降の展開は目を離せません👀
そして特筆すべきは、終盤のアラン・アーキン演じる悪役との攻防戦。
目の見えないスージーが暗闇を味方につける運びは見事です。
冷蔵庫の伏線も有効に回収されて、アッパレとしか言いようがありません。
本当に何度でも観る価値のあるミステリーの傑作ですね👍👍
ここで全くの余談ですが、昔の職場の同僚が映画音痴で、この作品のタイトルを聞いて「それ、どんなAV(ポルノ)?」と言っていたのを思い出しました😊
暗くなるまで待って...たしかに意味深ですね😃
(これはネタではなく、実話です😃失礼しました🙇♂️)