追憶の森のあしたかのレビュー・感想・評価

好きとしか言いようがない。外国人がこんな映画を撮ってくれるとは。日本人は見よう。

妻を亡くし、自殺をする為に富士の樹海にやって来たマシュー・マコノヒーが、同じ目的の為に来ていた渡辺謙と出会うというストーリー。
舞台だけでなくオチも極めて日本的で、こういう作品を外国人監督が撮ってくれたことを嬉しく思える。「愛は思わぬところで、あなたを待っている」というキャッチコピー通りの予想外のラストに泣いてしまう。