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エンドレス・ポエトリーのkazu1961のレビュー・感想・評価

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)
4.0
「エンドレス・ポエトリー」
原題「Poesia Sin Fin」
2017/11/18公開 フランス,チリ,日本作品 2017-243

前作の「リアリティのダンス」は未鑑賞ですが、十分にホドロフスキーの世界観とメッセージを堪能しました。
「他人のために生きる必要はない、自分を生きることに罪はない。今を生きるだけだ」という底辺に流れるメッセージが温かく分かり易いので、今までの作品ほどの強烈なおいてけぼり感はありませんでした。どんなに強烈なイメージが繰り広げられてもカルト的、マジックリアリズム的なホドロフスキーらしいなと言う印象でしたね。
R18のエロ・グロは好みが分かれると思うので要注意!!

「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」などでカルト的人気を誇るアレハンドロ・ホドロフスキー監督による自伝的作品「リアリティのダンス」の続編。前作に引き続き、ホドロフスキー監督の長男ブロンティス・ホドロフスキーがホドロフスキー監督の父親役を、青年となったホドロフスキー監督役を、末の息子であるアダン・ホドロフスキーが演じる。撮影は、本作がホドロフスキー作品初参加となるクリストファー・ドイル。
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