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エンドレス・ポエトリーのmarikabraunのレビュー・感想・評価

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)
5.0
間違いなく今年のマイベストであり、私の映画だった。ホドロフスキーの映画でこんなに自分の事かと思うような台詞にいくつも出会えるなんて予想だにせず、映画館で恥ずかしげもなくボロボロ泣いた。何も与えないことで全てをくれたと、憎みすらした親を生身の人間として理解し、許していく。大切な物は増えるのではなく減っていくものだと気づき、他人の期待通りに生きる方が罪だと開き直り、どんどん自分らしい生き方を手にしていく。これからも最悪を笑い飛ばし、変化を楽しみ尽くして、今が最高だと生きていきたいな。
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