否定され続けた少年時代からの離脱。肯定の中に身を置き生きはじめた青年時代。ありのままを肯定すること、存在を否定しないこと、流されないこと…今の世の中では、なかなか難しい。
アレハンドロの生き様が羨ましい。
支配的だが息子を思う両親の愛は節々に感じられる。理解できるかできないかは別。
〜何も与えないことですべてをくれた 愛さないことで愛の必要性を教えてくれた〜
万人にお勧めはしませんし評価は様々でしょうがとにかく映像美がよい。独創的な芸術作品。色の使い方や建造物、風景と相まって狂気的な部分ですら美しくみえた。
次作はどうくるのか。