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エンドレス・ポエトリーのHeroMのレビュー・感想・評価

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)
3.8
無限の詩的世界。詩的表現を真面目に映像化したモダンアートの連続。物質と精神の戦いとしての芸術。
かなり疲れるし受け付けない人はたくさんいると思う。
作中、本当に生きてる人間は主人公だけのようにみえる。仮面を被った人々はもちろん、アーティストたちもどこか浮世離れしている。そう観ると監督の自問自答と葛藤、コンプレックスが浮かんでくるような気がする。
理解するのは難しい。アートの素養が必要なのか、本当の意味で生きることが必要なのか。とりあえず自分はアートの勉強からか。
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