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タイガー・ハウスのAQUAのレビュー・感想・評価

タイガー・ハウス(2015年製作の映画)
3.0
「クロール凶暴領域」や最新作「バイオハザード ウェルカムトゥラクーンシティ」のカヤ・スコデラーリオ主演によるタクティカルスリラー。

何故タクティカルかというと「んなぁ訳ないやん!」てツッコミを入れたくなるほど危機的状況に陥る主人公の物語の必然性が嘘くさいから(そこが低評価につながってる)でも理由はともあれ逃げ惑うアクション導入部や犯人達との戦闘、サスペンス部分は楽しめた。

【ザックリ物語解説】
ケリーは恋人のマークにより怪我をさせられる、マークの誕生日にマークの家にこっそり忍び込み2人でイチャイチャし始めるが母親の接近により身を隠すケリー、ケリーが隠れている事も知らず母親はマークにケリーは身分違い、下世話な女だから付き合うのを止めるよう注意しマークに外の番犬の姿が見えないから探すように言いつける、マークが部屋を出た後、家探しし(例のケリーが怪我をした日にドラッグを所持してた事がバレていたから)ケリーのバッグを見つけ妊娠検査薬を見つけてしまう、ショックをうけながら部屋を退出していく母だったが・・・

ここまでの時点でかなり無理がある展開、こっからの急展開をさせたい為の設定作りだとは思うけどそこの爪の甘さが最後までひきづってしまうのはもったいない感じがした。

いっそのこと堂々と会いに来て気まずい雰囲気の中帰ることになるが・・みたいな展開の方が説得力あったよね

カヤ・スコデラーリオは綺麗でアクションも出来る女優さんなんだけど醸し出す雰囲気はどっかしら主人公に敵対するグループのボス的な感じで応援しづらいんだよね(笑)

映画.com参照
「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラーリオ主演、恋人の家で強盗団に遭遇した女子高生の運命を描いたサスペンスアクション。女子高生のケリーは、裕福な恋人マークとの交際を彼の両親に反対されていた。ある晩、ケリーはマークの誕生日を祝うため、彼の両親に隠れて豪邸へ忍び込む。マークの部屋で幸せな時間を過ごす2人だったが、やがて、階下から叫び声が聞こえてくる。さらに、様子を見に行ったマークも帰ってこなくなってしまう。家に4人組の強盗団が侵入しており、マークと両親が階下で拘束されていたことがわかったケリーは、ベッドの下で息を潜め、どうにかしてピンチを切り抜けようと考えるが……。共演に「トランスポーター イグニション」のエド・スクレイン、「M:I-2」のダグレイ・スコット。

タイガー・ハウス
Tiger House
2015/イギリス・南アフリカ合作
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