ゆんぶりっく

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たちのゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

3.2
雪に閉ざされ外界から遮断された山奥の精神病院を舞台に、新人ドクターが病院に隠された恐ろしい謎を追っていく本作は、マシニストのブラッド・アンダーソン監督作品。
見ているうちに誰が正常で、誰が狂っているのか分からなくなるミステリー作品です!
とはいえ展開は割とストレート。
「聞いたことは信じるな。見た事は半分だけ信じろ」と言う作中のセリフほどの、どんでん返しは無かったかな…?

と言うより個人的に、ラストのどんでん返しの内容自体が興味のない部分だったと言うか、事前にそこを疑問に思うに足る情報の開示も展開もなかったので種明かしされても
「あ、へぇ〜そうだったんだ〜」
としか思わず
「な、なるほど〜!!だからあの時あの人物はあんな不自然な事言ってたんだな〜」
的な感動はなかったので残念。

中盤に明かされる真相についても、明かされた後の展開が割と平凡でイマイチ。
全体的にもう少しなんとかならなかったかな〜と思ってしまった一本。
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