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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たちのharuのレビュー・感想・評価

3.0
恋の病。

医学生エドワードは、やる気マンマンでストーンハースト精神病院にやってくる。ラム院長の治療方針により、ここの患者は投薬などの従来の治療は行われず、医師と同じ空間・同じ環境でのびのびと生活していた。そんな中、エドワードは美人すぎる患者イライザに一目惚れ。医師という立場をあっさり忘れ、彼女に猛烈アタックをするも、彼女は「早く立ち去れ」と言うではないか。

珍しくオチは何となく気づいちゃったんですが、とりあえず大御所出すぎじゃないですか?冒頭のグリーソンパパを始め、ベン・キングズレーにデヴィッド・シューリス組に加え、マイケル・ケインまで。そのおかげか、熱血先生ジム・スタージェスが本来以上の若さを発揮。(しかも優しい)ケイトは私の中でいつまでもパールハーバーなんですけど、終盤微妙にアンダーワールド出ちゃってた。やっぱこっちか。
「異常」と「正常」の境界線は非常に曖昧。そもそも本当はどっちがイカれてるのかもわからない。
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