アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たちの作品情報・感想・評価

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち2014年製作の映画)

Stonehearst asylum/Eliza Graves

上映日:2016年07月21日

製作国:

上映時間:113分

3.4

あらすじ

1899年イギリス。オックスフォード大の学生エドワードは、精神科医としての実習を積むべく、辺境の地にあるストーンハースト精神病院を訪れる。ラム院長は、彼を温かく迎え入れ院内を案内するが、この病院では患者も医師と一緒に食事をし、投薬もされず自由に生活をしていた。その画期的な治療法にエドワードは驚嘆するが、何故か院内には絶えず怪しい雰囲気が漂っていた。そんな中、エドワードは優雅にピアノを奏でるひとり…

1899年イギリス。オックスフォード大の学生エドワードは、精神科医としての実習を積むべく、辺境の地にあるストーンハースト精神病院を訪れる。ラム院長は、彼を温かく迎え入れ院内を案内するが、この病院では患者も医師と一緒に食事をし、投薬もされず自由に生活をしていた。その画期的な治療法にエドワードは驚嘆するが、何故か院内には絶えず怪しい雰囲気が漂っていた。そんな中、エドワードは優雅にピアノを奏でるひとりの美しい患者に目を奪われる。その患者イライザは、ヒステリーを起こして夫の目をくり抜き、入院させられたという。興味を持ったエドワードは彼女に近付くが、彼女は「早くこの病院から逃げろ」と彼に忠告する…。

「アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち」に投稿された感想・評価

me

meの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス?
いやこれは…ラブストーリー。

精神科に治せないと言われた程、無気力で死んだように生きてた主人公。
美しい女性に一目惚れして、イキイキと活力を取り戻す。

1人鏡の前で、彼女への挨拶を練習する姿は片思い中のまさにそれ。
逃げるなら絶対君も連れて行く〜!と最初からすごい執着…

医者なのに、こんなに患者にベタ惚れ、特別扱いでいいのかい?と思いながら観てました。


「みんな私を所有しようとする。」
「僕は他の人とは違う、君が僕を所有するんだ。」

そんなセリフに歯が浮きました。

恋をするということは、考えてみれば誰しも異常な状態になることですよね。
普通では考えられないようなパワーがわいたり…。

主人公は、彼の主治医からすればストーカーのような執着心で病棟を抜け出した精神病患者。
だけど彼女からしたら、私を連れ出し愛し守ってくれる、人の痛みが分かる心優しい彼…
となるわけで。


異常と正常の線引きは、とても難しい。
周りから認められ個性として生きられる場所が無いと、病人として煙たがられる。
治すとはどういう状態のことなのか。
適切な治療とは。
本人の気持ち、家族の気持ち、他人の気持ち。

そんなことも少し考えました。


患者と医者という立場だったラムと院長がもう何もわからなくなって ただ向き合ってチェスをしているところ、なんだかよかった。

暗くジメジメした雰囲気の病棟から、一変して光が降り注ぐ爽やかな庭でのダンスがラスト。


後味が良い映画でした。
eric

ericの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

「レオ様の某作品と同じだね」と言うレビューを観てしまったから驚きがゼロだった!笑

謎解きを期待してたけどそれも微妙な盛り上がり。
というか、終盤の中途半端なアクションパートも退屈。

同じジャンルで、ジム・スタージェスなら「鑑定士と顔のない依頼人」の方がかなり楽しめる。

サブタイトルもダサいし、ほんとは☆1.5ぐらいだけど、キャストが豪華で最後まで観れたから☆2で。
ストーリーもオチもしっかりしており、少しくどかったがフリが丁寧な映画。ベンキングズレーと精神科病棟ではシャッターアイランドと比べてしまう。けどそんなことより何よりもケイトベッキンセイルが綺麗でした。
最初の時点で展開早いなあと思ったけど、ちゃんとオチがついててまあまあ面白かった。
itoman

itomanの感想・評価

4.6
邦題からムワッと香るクソ映画臭とは裏腹にとてもよい作品でした。時代設定は1899年。主人公(研修医)の訪れた精神病院は一見平和だが院長や看護士が何か変。おかしいな~と施設内を散策してると地下牢で衰弱した本物の院長たちを発見…という話。

精神病院で反乱が起き、自分を精神科医と思い込んでる患者が院長になりかわって病院を支配しているという状況なのですが、面白いのが見ている内にだんだん善悪がよくわからなくなる所ですね。

時代が19世紀なので精神医療のノウハウがまだ何も確立されておらず、「治すというより閉じ込めておく」が精神病院の意義で、治療も「殴れば治るかも」レベルというか、冷水ぶっかけたり高速回転する謎の機械に縛り付けてグルグル回したりをガチの治療法と真剣に信じてる医者ばかりなわけですが、反乱後にキチガイが医者ごっこで行う治療が「薬漬けにしない」「閉じ込めず開放的な場所で自主性を重んじた生活を」など、まぁ自分がやってほしいことやってるだけだと思うのですが、割と近代的なメソッドで、逆に当時の常識の方がキチガイじゃねーかとなってくる。

見てるうちに「本物の医者を開放して本当にいいのか?」と思えてくる。でも、偽医者もやっぱり狂人は狂人なので、こっちはこっちでこのままやらせておいていいのか?と不安だし、だんだん何が正解なのかわからなくなってくる映画。オチも好き。
まあまあ面白かったです。
ずっと なぜ?どういうこと?ってハラハラしながら見てると 最後に伏線回収の嵐で スッキリはするんだけど ちょっと情報量多すぎて 頭の中で整理するのが大変だった😅(←頭のいい人ならこんなことはないんだろうけど〜)

シャッターアイランド的なのが好きな人には合うと思いますが 私はシャッターアイランドの方が映像的にもストーリーとしても好きです。
Hi

Hiの感想・評価

3.6
あまり期待せず観たが全然面白かった
シャッターアイランド臭をプンプン漂わせているが 最後はちゃんとオチありで 「そっちかー!そっちだったかー!」となりながら普通に楽しめた
ゆうち

ゆうちの感想・評価

3.7


最後に情報量多すぎて
置いていかれた感じはあったけど
好きな感じでした~
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