映画としては、ほんとやばい。
・ゴールがみえない。なにをすればゴールなのか本気でわからない。
・見せ方が下手すぎて、いまが押せ押せムードなのかやられムードなのかもわからない。
・テンポが地獄のように悪い。永久に終わらないかと思った。
個人的にはこの三点がほんとやばい。
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他にもたくさんやばい。
いつまで経っても緊迫感のない大根芝居、緊迫感のないワックスまみれの髪と化粧崩れない顔、だせえ音楽、焼き直しの近未来と宇宙船、画変わりしない赤茶色の画面。
もう、ほんと、すごくやばい。
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なんてそんなことはみんなもう散々言ってるっつーのってね。
でもじゃあ無くてもいいのかって、いや、日本映画の発展のためにはとても必要だと思う。
「CGはハリウッドに勝てないから」ってそれはその通りなんだけど、じゃあなにもしなかったらどんどんCG後進国として差が開いていくばかりだし、映画としてはやばいけど、映像文化の発展としてはとても有意義な通過点なのでは!
とか言い出す感じすごくうるさいと自覚!