世界恐慌が招いた不景気を吹き飛ばしたのは第二次世界大戦の軍需景気に湧いていたからで、経済的には極めて順調な時のはずだけど、舞台は不景気な教区の教会の話。
気難しい老神父の元に型破りの神父が赴任して…
ビング・クロスビー演じる神父がひたすらスマートでかっこいい。価値観の違う人を感化するためには、違う価値観への尊敬と理解を忘れず、相手の尊厳を傷つけないやり方で接することが大事なのだろう。そして、そん…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ビングクロスビーのによる、ビングクロスビーのための映画。
アカデミー歌曲賞も受賞しているが、全く心に響かず。タイトルナンバーも存じ上げませんでした。
これもキリスト教礼賛のプロパガンダ映画か⁈
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♯27 カリスマ神父
タイトルは主人公が作曲した曲の名前
舞台はNYの下町にある
聖ドミニク教会
主人公はオマリー神父
45年間主任神父を務め上げたフィッツギボン神父(以下頑固親父)の後任とし…
全身が入るくらいの長回しで俳優の芝居を捉え、要所でクロースアップを入れるタイミングの良さ。音楽演奏の場面の上手さは『人生は四十二から』でも発揮されていた。レオ・マッケリーは『吾輩はカモである』や『結…
>>続きを読む当時アカデミー賞7部門を受賞した古典的名作。個人的にはこれだけの名作なのでもっとたくさんの方に見られてるのかと思ってましたが、意外とレビューは少なめで驚きました。まあモノクロの古典作品となればそれだ…
>>続きを読むWWⅡ(太平洋戦争)の最中に、こんな映画を作り人々を感動させていたアメリカと、戦意高揚のためだけに映画を作っていた日本。“挙国一致”の体制からは、決して生まれない名作だ。
下町の教会、歌に野球、オペ…