太陽の作品情報・感想・評価

太陽2016年製作の映画)

上映日:2016年04月23日

製作国:

上映時間:129分

3.4

あらすじ

21世紀初頭。人類は2つに分断されてしまったーー。夜にしか生きられない進化した人類「ノクス」と、太陽の下で貧しく暮らす旧人類「キュリオ」。 物語の舞台は 21世紀初頭。バイオテロによって世界にはウイルスが蔓延。太陽の下では生きられないが、若く健康 な肉体と高い知能を有する進化した新人類【ノクス(夜に生きる存在)】。太陽の下で自由を謳歌しつつも、暮らしは 貧しいままの旧人類【キュリオ(…

21世紀初頭。人類は2つに分断されてしまったーー。夜にしか生きられない進化した人類「ノクス」と、太陽の下で貧しく暮らす旧人類「キュリオ」。 物語の舞台は 21世紀初頭。バイオテロによって世界にはウイルスが蔓延。太陽の下では生きられないが、若く健康 な肉体と高い知能を有する進化した新人類【ノクス(夜に生きる存在)】。太陽の下で自由を謳歌しつつも、暮らしは 貧しいままの旧人類【キュリオ(骨董的存在)】。2つの世界で対立しながら生きる2つの人間がどうやって融和してい くのか──生きることはどういうことなのかを問いかけていく。

「太陽」に投稿された感想・評価

灯

灯の感想・評価

2.5
どっちの世界も明るさだったり笑顔だったりがないような気がした。
どっちも生きにくい。息苦しい。

私の中で太陽って凄い存在で
春の受け入れてくれる温い明かり
夏のギラつき
秋の寂しさ
冬の寒さ
雨だと(太陽がないと)気分が下がったり
遠足の時晴れてたら嬉しかったり

でも太陽の有無はそんなに人間の生き易さに関係しないのかなとも思ってなんか寂しくなった。
鰯

鰯の感想・評価

3.9
モルダウ

ウイルスにより人類の大半が死滅した世界では、豊かな暮らしを享受する「ノクス」と、貧しい旧人類「キュリオ」に分かれていた。キュリオとして生きながらノクスになることに憧れる鉄彦は、ノクスである森繁と親しくなり異なる世界に近づこうとするが...

門脇麦さんが気になって鑑賞。原作の舞台は観ていません。
SFとしての設定は大筋としてあるものの、1つのジャンルに縛られないような変な映画でした。常に問われるのは都市と地方との間にある差。格差といった方が正確かもしれませんが。ノクスは知識や生活レベルなどといった面で優位に立っているものの、太陽などの強い光を浴びることができない。進歩が進んだ結果、異様に「言葉」を重んじる。行動によって感情を表現しないということでしょうか?赦しを受けたキュリオにしつこく、「ありがとうございます」を求める様子など完全に常軌を逸してました。達観したような態度とどこか欠落したような表情が印象的
一方のキュリオは、自給自足もままならずノクスに頼る生活を送っている。教育レベルは低く、ウイルスの脅威で死もすぐ間近にある。太陽のもとで自由に生活はできるものの、それがポジティブに描かれることもない。端的に言って野蛮な性分で、物理的な力がないと無事に生き抜くこともできないのだと思う。中盤の長回しで、村の中で悲劇が連続する様は衝撃的。しばらくは頭にこべりつくと思う。映画でこんなことできるんだなあと見入ってしまいました。そういった絶望がありながら、牧歌的な雰囲気には何となく憧れてしまうような演出も。
また、「血のつながり」にどこまで固執するかも都市と地方で差異があるように感じました。あと、キュリオからノクスへと転換する機会はあっても、ノクスからキュリオになる選択肢はないのかなあ(誰も望まないだけか)。など観終わった後に、頭を使うのが楽しい映画でもあります。

鉄彦を演じた神木隆之介さんは、都市に対する漠然とした夢を抱いている。その無知な感じがいい意味で合っていたように思います。よくわからないけど、地方よりは都市の方がいいのだと憧れる。そんな批判しようのない真っすぐさがよかった。
キュリオである生田結を演じた門脇麦さんはさすが。終盤のある豹変ぶりが驚異的。ある体験も踏まえて完全にそれまでの人格が死んでしまったのだとよくわかる。
森繁を演じた古川雄輝さんは、淡々とした様子で進むのだけれど、自身の希望を語ると熱くなる。ノクスらしさとキュリオとの親和性を両方抱えていて、目が離せませんでした。
メインの3人以上に個人的には結の父・草一役の古館寛治さんが一番印象的でした。このままキュリオでいてもダメだとわかっているけど、離れられない。絶望的な状況を打開する術もない。苦悩がどんどん増幅する様子がとても素晴らしかったです。

印象的に使われるモルダウ。曲について調べてみると、「血が流れる」シーンやラストを解釈するヒントになっているようにも思いました。
出演者みんな演技が素晴らしい。

なかなか設定が独特。
他のレビューの方のいうとおり、神木くんがやたらに叫ぶしいつもの役と違って破天荒な感じで違和感が若干の邪魔をしてくる。

いろいろハテナなところはあるけど設定は面白いなぁと思った!
ShigetoN

ShigetoNの感想・評価

3.0
確かに演劇観てるような感覚の作品でした。
森繁の存在が救い。
お父さんのことは辛くて観ていられなかった。

キュリオ側の登場人物がどいつも言動に難あり過ぎて、あんまり主人公サイドに感情移入出来なかったのが辛かった。
とは言えポストアポカリプス的なものが好きなので、設定の弱点はありつつ全体的には好き。
#100
神木くんちょっと叫びすぎじゃ?
舞台でみたい
???????

結局なんだったんだろう?
ノクスとキュリオがどうなった?麦ちゃんはなんで急にあんなに変わったの?
どっちも同じくらい幸せで不幸せだね、という結論なんでしょうか。

よく分からないまま進んでいって終わったんだけど、見入ってしまった。

ものすごく不思議な感覚。
いったい何だろうこの映画。
タジ

タジの感想・評価

3.7
太陽の光が射すオープニングと闇の中のエンディングが対照的でした☀️『太陽』を鑑賞‼️
舞台のような演技が光る作品😆♫朝と夜、ノクスとキュリオ、富裕層と貧困層、平和と暴力、健康と病気、あらゆる対照的な描き方で隠と陽の関係を伝えていましたね。分かれた二つの世界、共生の可能性、進むべき道、太陽の子という言葉が1番印象的でした😊
神木隆之介君も門脇麦ちゃんも素晴らしかった。
好きなシーンは、朝焼け、日の出のシーンですね‼️陽の光を浴びると溶けてしまう緊迫感も有りますが、暗闇と昼間のシーンの狭間が1番美しいですね✨
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