雅治

呪怨 ザ・ファイナルの雅治のレビュー・感想・評価

呪怨 ザ・ファイナル(2015年製作の映画)
1.1
まったくファイナルじゃありません。終わる終わる詐欺ですか?何なのコレ?「興ざめ」なシーンがホントに多くて、驚かしの方法はほぼ「大音量」だけで、あとはすべて寸止め。

前作のネタの【伽椰子・子供が欲しい日記】【謎のぐるぐる絵】【俊雄くんのあの鼻歌】この3こをずーと出汁に使いに使ってもう出汁でないのにそれでも使うかってほどこのネタを引きずったシナリオ。前作のネタ使い続けるんじゃなくほかの新しい要素を地盤に使ってシナリオを書いて欲しかった。

今作では殺される人や呪われる人が数人いるけど、ハッキリ言って殺される(呪われる)理由がほぼ無い人ばかりで、且つあからさまに「殺されました」って感じであぼーんしてるのは、もはや呪怨でも何でも無くないかい?JK友人が頭を天井に突っ込んだり、もう1人の友人はいきなり全身焦げだすとか、もうそうなる理由も無ければ意味も無い。おまけに怖くも無い。

前作との繋がりを考えると、本来は「俊雄君の担任だったのに失踪した妹を探す麻衣(平)」が中心になるのが自然だと思うんだけど、肝心の麻衣は、たびたび俊雄君やら妹やらの幻影を観たり、ちょいちょい怖い目には合うものの、話はほとんど進展せず、むしろ途中からおのののか一家の話がメインじゃないか?と見間違う展開というのもおかしければ、肝心のおのののか関連ストーリーも、同じ事をグダグダ繰り返してるだけで早々に飽きてしまいましたよ・・・・。

そしてトドメは、佐々木希による「また繰り返す」「終わりは無いの」という台詞。「ファイナル」ってタイトルにしておきながら「繰り返す」「終わりは無い」って堂々と言っちゃうって何なんだよ?

さらにさらに極めつけはエンドロール後の映画史に残る超バカシーン。エイプリルフールのネタなら通用しても、リアルにやったらダメでしょ。