ruka

ヒトラー暗殺、13分の誤算のrukaのレビュー・感想・評価

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)
4.0
曖昧な情報と生々しい拷問に溢れてて、残ったものは胸くそ悪さだけ。でもそれがこの時代の現実なんだろうと思うともうなにも言えない。

ドイツは戦前をナチスドイツと称することで戦争責任を押し付けた、ということはよく言われることだけど、メルケル首相がゲオルグを反ナチス抵抗運動のヒーローとして称えた事実が、なおいっそうその違いを浮き彫りにしてるように感じた。

最期のシーン、サウルの息子のラストシーンと重なるものがあった。
ruka

ruka