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黄金のアデーレ 名画の帰還のniwarieのレビュー・感想・評価

3.8
シネマライズ 最終日 最終回
ということで足を運ぶことに。

結婚式の最高に幸せなシーンのみんなで輪になって踊る靴音が、軍服を着た人たちの行進する靴音に変わる。

靴音だけで時代背景の変化を表しているところなど、、
歴史的背景をサラッと見せているようで細かい演出が光っている箇所が他にもちらほらあり、暗い気持ちになり過ぎずに観れた。

この映画の上映前に"ヒトラー暗殺、13分の誤算"をやっていたので合わせて観ていたらもっと色々と考えさせられるものに触れられたかもしれなかったかな。

シネマライズ閉館ということと、(映画の内容として)自分たちのルーツ(歴史)を重んじること、"わたしたちを忘れないで"という台詞が重なって思った以上に泣いてしまった。

ユーロスペースがシアターNがあった桜丘にあった頃、ユーロスペースとシネマライズが協賛?して上映してくれてた数々の映画たちをあの2館で観れていたことは私にとって10代20代の宝物だ。(今回閉館した方の劇場はピカデリーだったような気もしてる。。映画館なのに地下に入ってくあのワクワク感ね)

頼夫妻で経営しているからシネマ"ライズ"
そんな夫妻からの"わたしたちを忘れないで"という風に見えてしまいなんとも言えない気持ちになってしまった。