アメリカ在住の82歳のマリア・アルトマンは、クリムトが描いた伯母アデーレの肖像画で第2次世界大戦中ナチスに奪われた名画がオーストリアにあることを知り、新米弁護士ランディの助けを借り、オーストリア政府を相手に絵画の返還を求めて訴訟を起こす…というストーリー。
実話ベース。
ライアン・レイノルズは、初めは頼りないし、報酬目当て💰だったけど、実際にオーストリア🇦🇹に行き自らのルーツを知って考えが変わり、全てを投げ打って取り組む。
妊娠中なのに、そんな夫を信じてついていく奥さん(ケイティ・ホームズ)は出番少なめながら素晴らしかった☺️
現地で手伝ってくれるジャーナリスト(ダニエル・ブリュール)。何目的⁉️と思ったけど、彼には彼なりのある思いがあったのを知った時、涙が出そうになった🥲
絵🖼を取り返したいはずのマリア(ヘレン・ミレン)。なぜ、彼女は頑なに故郷へ帰ることを拒むのか…❓
その理由が徐々に明かされていくと、この作品は、ただ絵を取り戻す話ではないことが分かる。
マリアが取り戻したかったのは、絵画🖼そのものではなく、絵画と共にあった家族との思い出であり、故郷だったのかな😞
何十年ぶりかに祖国の地を踏んだのに、以前住んでた建物がある❗️古い建物をリフォームしながら大切に住み続けるヨーロッパはいいね😊
名画は戻ってきたけど、あの凄い首飾りも返してほしいよね…😫
静かに心に響く反戦映画を見たい方にオススメ。