私のことは遊びだったのね

黄金のアデーレ 名画の帰還の私のことは遊びだったのねのレビュー・感想・評価

5.0
★★★★★it was amazing
『黄金のアデーレ 名画の帰還』 サイモン・カーティス監督
Woman in Gold

一枚の肖像画 「黄金のアデーレ」
返還を求めてオーストリア政府を訴えた女性マリア・アルトマン

アメリカとオーストリア、時代をまたぎ描かれる
マリア&家族の思い出と悲しみ
ホロコーストや1930年代にヨーロッパで起きた悲劇
互いに理解し合い感情も変化していくマリア&弁護士ランディ
緊張感がある法廷シーン&感動

ヘレン・ミレン、ライアン・レイノルズの2人がチャーミング
楽しめる、感動もあるストーリー

サイモン・カーティスinterview
今の生活を続けるだけでいいのか
あるいは過去を思い出すべきなのか?
若いアメリカ人ランディに、
家族の歴史の大切さを理解させるように努めた
現在の生活を実現するために、
先人たちがどんな試練を乗り越えたか
20世紀に何が起きたか、
どんな過ちを犯したかを思い出させることは重要