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完全なるチェックメイトのkiritoのレビュー・感想・評価

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)
3.8
【極めろぉ!神の一手を!】

『コンピューターチェス』
チェスの世界チャンピオンとコンピューターとのバトルが毎年のように行われているのはご存知でしょうか?
そもそもチェスのルールを知らないよ!って人も多いと思いますがw
(私もちょっとしかしらない…)


この勝負、コンピューターが勝ったり人間が勝ったり一進一退のようです。
ただ、将棋と違ってチェスは取ったコマを使えないので、そのうちコンピューターが全ての手を考えられるようになると言われてます。


で、本作。
コンピューターとではありませんが、チェスの中でとてつもなく有名な一戦を描きます。
チェスをやってる人はしらない人いないんじゃないかな?


時は1972年。
米ソの冷戦下での出来事。
盤上ですが、『第三次世界大戦』と言われるほど、各大統領が注目し、世界が注目した一戦を本作は描き出します。


ソ連の世界チャンピョン、ボリス・スパスキーに挑むのは、アメリカの天才貧乏青年ボビー・フィッシャー。


この男、天才なんですが、マジで腹立つw
自己中すぎてヤバイw
自分の主張が通らいないとチェスを打たないと言い出す始末。
皆さんイライラすること必至です!
それだけでこの映画の評価は下がるでしょう!
正直こいつのせいでこの映画を楽しめませんでした、途中まで。


しかし!しかしですよ?
これもありがちな天才故の孤独。
天才ってすっごい人格者かすっごい自己中にしかなれないんじゃないかと思えてきます。

結局、この彼も精神を病んでしまう。
チェスって4手進むと何億っていう手が生まれるので必死に考えると脳の極限状態を超えてしまうそう…
だから病んで、自殺者も出るみたいです( i _ i )
(だとすると将棋の方が凄そうだな…)


なんだかんだやって…(略)
(ここで、キッシンジャー国務長官とかニクソン大統領とかが絡んできて、おい!お前!これ国の勝負だから頑張れよ!ってなるw 所詮はチェスの大会なのにこのレベルのお偉いさんが絡んでくる点でとんでもない時代ということがわかるでしょ?)



そして、『今日のその時がやってきます。』(CV 松平定知)



さて、この歴史的な一戦(24局するうちの第6局)が1番の魅せ場!
と思ったんですが、意外にぱって終わってしまうw
あれれ?
ここを厚く描くべきなのでは?
と言いたくなりますが、まあいいでしょう(ー ー;)
チェスのコマの動きをいちいち説明されても知らない人はおいてかれてしまうのでこのくらいが良かったのかもしれません。


しかし、ここで生まれた神の一手は力が拮抗してたからこそ生まれたもの。
相手がいなければこれも生まれないんですね(ー ー;)
この一局は未だに名勝負だと言われているそうです。
ちゃんとチェスの勉強したら見てみたいですね。
この試合。


結果としてですが、私はこのシーンで鳥肌が立ちました。
だからわりかし満足でもあります♪(´ε` )
それはコメント欄に書きますね☆



主演はスパイダーマン無印でおなじみのトビーマグワイア。
顔があんまり好きじゃないですが、本作ではその憎たらしさがよかったかもしれません!
イラっとすること間違いなし!

相手方はウルバリン0のリーヴ・シュレイバー。
同一人物だと気づかなかったぞw


私的にはピーター・サースガードが好きだったぞ!
神父さんの格好よい!←え?制服萌え?


そういえば、この映画には女性はあんまりでてきませんね…(´・_・`)
絵的には男性陣は嬉しくないかも?



事実に基づく話なので、プロフェッショナルシリーズで書こうかと思いましたが、公開前の映画でまとめちゃうのも、どうかと思い結局比較的真面目なレビューにしてみました(^ ^)
明日あげるレビューはプロフェッショナルシリーズver.で、書いておりますので、ご期待下さい←しらないw


この映画はチェスを知らなくても楽しめますし、ドキドキ感も味わえると思います。
ただ、傑作かと言われればそうでもなく、今年公開映画ではどうしても沈んでしまう作品ですが、僕はこういう映画好きなので比較的高めの評価となりました。


オススメできる作品ではあります!


※試写会に誘って下さった○腕○○○○○さんに感謝をしつつレビューを占めたいと思います。
ちなみに号泣はしてませんのであしからず(^з^)-☆


その帰りにZIPの取材を受けました。
内容は国立競技場について…
知識のなさを露呈して恥ずかしかったです。
思い出に残ったのでここに明記。
(ちなみに、ちょっと使われててワロタw)


『チェスは選択肢は沢山あるけど、答えの手は1つしかない。それを云々』(忘れた)
が名言でした。←えw

2015.12.14
試写会にて。