ヤックル

完全なるチェックメイトのヤックルのレビュー・感想・評価

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)
3.0
チェスを知らないのでボビー・フィッシャーなる人物を知らずに鑑賞。
観る側の準備不足だったのは間違いないけど、かなりエキセントリックな人物で正直困惑しました。

残り時間1秒でようやく1手目を指し始めて…みたいな強さを表現する演出(本当にあったエピソード?)のは燃えたし、ボビー・フィッシャーな神経質すぎる感じは、トビー・マグワイアにピッタリって感じだったけど、彼を取り巻く環境や世界情勢など様々な要素があったとは言え、無根拠に陰謀論を展開していくあの感じはさすがにめんどくさいな(苦笑)と…。
それと個人的に人の話をまったく聞かず話を被せてくる人間が嫌いなので、まぁムカつくムカつく(笑)
って言う主人公の狂人っぷりのせいで、中盤はなかなか苦痛だったんですけど、ボリス・スパスキー側も結構アレなのが判明し、チェスの実力も精神性も同じ土俵の勝負になった瞬間、「これ、おもしれー!!!」って燃えました。

あと世界戦の見どころと言えば、マネージャーを務めるおっさん達ですね。
最初は別のチェスボードで戦局を見守ってるのに、途中から同じチェスボード使ってキャッキャキャッキャッしてるんですよ。
これ観た瞬間、この映画はおっさんイチャイチャ映画だと確信しましたね。