ぺいるまいさつき

完全なるチェックメイトのぺいるまいさつきのレビュー・感想・評価

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)
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oran〆を避けるべく駆け込み鑑賞。今年最後の劇場鑑賞作品です。実在の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーが主人公。またまた天才と変人は紙一重なお話。意外にも音楽がよかった。スペンサー・デイヴィス・グループの「I 'm a Man」がかかった瞬間、ミニオンズ・・・と思わずニヤニヤ。チェスの手が画面上に現れる演出が好きです。段々と精神崩壊してゆくボビー・フィッシャー。『ラブ&マーシー』と雰囲気が似ていた。最後の喪失感にはなんとも言えねえ・・・です。

原題『Pawn Sacrifice』て超かっこいい・・・!と思っていましたら「ヘンリー・キッシンジャーとリチャード・ニクソンにとって、ボビー・フィッシャーはポーンのような手駒の一つに過ぎなかった。レオニード・ブレジネフとKGBにとってのボリス・スパスキーも、同じような存在だった。つまり、2つの大国にとって、チェスプレイヤーは相手に取られてもいいポーンのような存在でしかなかった。(Wikipedia)」とのこと。なるほど。もう少しこの要素が強かったらもっと面白かった気がする。

トビー・マグワイアてこんな声やっけ・・・。ピーター・サースガードが地味によかった。

学会発表のため後半は失速しましたが、なんとか90本(通算104本)劇場鑑賞できました。皆さま来年もどうぞよろしくお願いいたします。