すいれん

完全なるチェックメイトのすいれんのレビュー・感想・評価

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)
3.4
天才は精神を病む。勝負の世界に生きていればなおさらそうなる。
というテーマだけしか伝わらなかった。

狂気の見せ方が一辺倒だったのは残念。話が進んで精神異常が悪化してもトビー・マグガイア演じるボビー・フィッシャーは最初から一貫してぶれない変人なのであまり驚きがなく、むしろ彼に次第に追いつめられていく対戦相手のアレック・ボールドウィンぽいリーブシュレイバーの方にドキドキした。

チェスのルールはよく知らないが、問題の「神の一手」の対戦は何がどうすごいのか?が全く伝わらず。実話とはいえ、緊張感だけじゃなくもっとめくるめく演出があっても良かったんじゃない?記録じゃなくて映画なんだからさ。