完全なるチェックメイトの作品情報・感想・評価

「完全なるチェックメイト」に投稿された感想・評価

ジーナ

ジーナの感想・評価

1.5
期待していたものと違った。
「カイジ」のような作品を期待してる方は要注意。
頭脳戦や心理戦を表現した映画ではありませんでした。

幼少の頃から天才と謳われたチェスプレイヤーの、スケールの小さなサクセスストーリーといったところです。

チェスの知識もある程度は必要かなぁと思って、観る直前までルールを読んだり、駒の動きも勉強していたのですが、その必要は無かったのです。
なんせ盤面上の動きはほぼ映されないから。。。
どっちが優位で、どっちが不利かは役者の顔と周りの反応でしか判別できない。
しかも、試合内容はほぼカットしまくり。
チェスの知識がなくても楽しめるって謳い文句にはなるかもしれないけど、
そもそも、映画としてもあまり楽しめない。

主人公はチェスに取り憑かれ、わがまま気ままで、精神が狂ってゆくわけだが、
色々ツッコミどころがある。
そのイカれた様子は面白かったし、対決までの紆余曲折は良かったですよ。これが本当に実話ならビックリですし。

ただ、前日あまり寝てないのもあるが、終盤は眠くなってしまった。
上記の通り、盤面がどんな動きをしてるか分からないので、
結局なにが完全なチェックメイトなのか分からない。

うーん、期待はずれ。
Mn

Mnの感想・評価

3.0
序盤神経質で自己中心的で面倒臭い人
徐々に被害妄想に取り憑かれた人
神父と弁護士
終盤の対局は見応えあり
チェス
天才
米ソ冷戦
2014年作品。DVDにて鑑賞。
脚本: スティーブン・ナイト
撮影: ブラッドフォード・ヤング
製作・主演: トビー・マクガイア
監督: エドワード・ズウィック

実在したチェスプレーヤー、ボビー・フィッシャーの伝記映画。彼の幼少期から、プレーヤーとして名を成した青年期と宿命のライバルであるソ連の世界チャンピオン、ボリス・スパスキーとの対決までをアメリカとロシア関係の移り変わりを絡めて描く。

まず、映画の観客はチェスのルールを知っているとは限らない。にも関わらず、本作では全く説明していない。試合のシーンは、チェスに詳しい人間や観客の反応を描写することによって、エモーションを表現していると思う。

撮影&照明の凝り方が凄い。この映画のカラーは、白黒グレーを除くと、全てオレンジとブルーに帰結する。ご丁寧に、オレンジを食べるシーンまである。これから見る方は、是非色づかいに注目して観て欲しい。

ややネタバレになるが、スパスキーとの最終決戦までは、試合を一切見せない。映画は、フィッシャーの日常と憔悴ぶり、精神の変調を描写する。

この辺、特にフィッシャーの生い立ち(母親が共産党員でモスクワに住んでいた経験がありFBIから実際に盗聴、盗撮されていた)に理解がないと、ワガママで傲慢、妄想癖のある人間にしか見えないが、最後まで観ると本当に「勝つ」ことだけに取り憑かれた人物だということが分かる。

時代背景を表すのと、時間的な省略のため、ニュースリールやその当時のヒット曲を多用しているが、描写はややクドイと感じた。

監督の意図はわかるが、「時代」にフォーカスするのあまりドラマが散漫になったきらいがある。劇中で「フィッシャーは、ビートルズも知らない」と言っているぐらいなので、時代背景についてはもっとクールな演出でもよかったような気がする。

役者は実力派が揃っている。
特にリーヴ・シュレイバーは、今までナオミ・ワッツと結婚した(してた)人ぐらいの認識だったが、存在感がすばらしい。本作は彼の代表作と言って良いだろう。彼は、ロシア語を話せるのだろうか?それとも吹き替えなのだろうか?どちらにしても、ロシア人と言う設定に違和感は無かった。

主演のトビー・マクガイアは、製作も兼ねておりかなり本作に入れ込んでいると思われるが、緩急が巧みで、特に後半の抑制された表情の演技が素晴らしい。

物語としては、主人公が「(思考するのに)静寂が必要だ。」と言っていたのがキーだと思った。その意味ではボビー・フィッシャーは、首尾一貫している。また、試合の対価としてのギャラへの拘りも金銭欲ではなく、プライドだということも理解出来た。

ボビーが勝利した時のあの無表情は、何なのだろう?何か凄く哲学的にも聖者のようにも見える。彼は、「捨て駒」としての自分を自覚していたのだろうか?それともただ次の一手を考えていただけなのだろうか?
エゴでいい。

エゴを肯定する理解者がいて初めて運営出来る。

途方もない才能がそうさせる
そうさせてしまう必然なのかもしれない。

それをそれぞれに
使命感とかいうのかも。
もちこ

もちこの感想・評価

3.1
いつ見たかわかんないけど 主人公がやたら神経質やったのは覚えてる
高木展

高木展の感想・評価

4.0
羨まれる天才の裏側。

当時熱狂していた人、利用しようとしていた国は、主人公の内面など微塵も気にしなかったのだろう。

それは、現代の事象でも同じかもしれない。
beku

bekuの感想・評価

4.0
"4手先は3千億通り" がチェスの狂気性を示すに好適な台詞。
思考の射程に無限を含む事で、勝利と引き換えに精神に異常をきたしていく。それは、フィッシャーのみならずスパスキーも同様であった。その共通項が観客を試合により引き込んでいく。
こうめ

こうめの感想・評価

4.3
最初はおもしろいん、、かな?
って思ってまった。
実話やからしゃあないけど、被害妄想がすごすぎて、どうしようもない主人公にイライラしてしまった、、、、😰
でも集中力がすごくて、、、
ラストの巻き返しが半端なくてよい!
ほんとにおもしろい!
ごだ

ごだの感想・評価

3.4
偏執狂のチェスプレイヤー
誰も彼を精神科医に見せなかったの
トビーマグワイアは美しいが最後に挿入された実際のボビーフィッシャーの映像が痛々しくてたまらない
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