う~ん、みてくれは美しいけどやってることはきったない。先生が最近は嫌悪感を覚える人が多いと言っていたが、まあ話は嫌悪感だらけだった。音楽がやたら仰々しいのが気になった。人物描写が古典特有で、母親はヒステリー起こす、父親は遊びに夢中とか、上流階級の鼻につく場面のオンパレードだった。そんな中でお嬢さんと田舎者の交流が描かれるわけで、そう聞くと面白そうなんだが(実際途中までは面白い)、やっぱり、シルヴィア・バタイユが許すとこが雑なんだよな~そしてラストのオチまでがあまりに汚い
家の窓を開けるとこからのブランコのシーンや、ラストの演出は素晴らしい!これは未完らしいが、ルノワールの描いていた完成品を是非とも観てみたかった。