よねっきー

ピクニックのよねっきーのレビュー・感想・評価

ピクニック(1936年製作の映画)
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ルノワールの中編映画。映画史において重要な一本。小綺麗だけど面白くはないです。そもそもこの映画、未完成だし。「めっちゃ面白かった!」とか言ってるのはスノッブだから要注意な。『トイ・ストーリー』の方が100倍面白いに決まってんもん。

学問的な立場から見れば確かに面白いけどね。モーパッサンの原作との比較とか実に興味深い。彼の繊細で肉感的な文章を、こうやって映像化するのね。小説では描けないスピード感、二つの視点の同時並行など、「映画ならでは」をやってる映画だ。そんなことは現代では常識になっちゃってるわけだが。

エロい形のヒゲした男が好き。
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