ももさく

キング・オブ・エジプトのももさくのレビュー・感想・評価

キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)
2.5
人間と神は共存していた。ホルスが王になろうとしていたその時、セトが帰ってくる。そしてセトは国を乗っ取り民は奴隷とされた。

神→体が大きく血は金色、獣にも姿を変えられる。

オシリス(ブライアンブラウン)命の神。イシス、ネフティス、セトと兄弟。

ホルス(ニコライコスター=ワルドー)オシリスの息子。天空の神。セトに目を奪われる。ハトホルを愛している。

セト(ジェラルドバトラー)砂漠の神。オシリスの弟、ホルスの叔父。永遠に生きたいと思っている。子供が出来なかった。

ハトホル(エロディユン)愛の女神、西の女王と言われる。何でも操る力がある。悪魔よけに42の宝石が埋め込まれたバングルをしている。42はホルスが殺した悪魔の数。

ベック(ブレントンスウェイツ)何でも盗む。恋人の為、セトか目を盗む。

ザヤ(コートニーイートン)ベックの恋人。ウルシュの下で働く。ホルスを最高の神と思っている。

ウルシュ(ルーファスシーウェル )建築士。

ネフティス(エマブース)守りの女神。セトの妹でもあり妻。美しい翼を持つ。

ラー(ジェフリーラッシュ)太陽の神。ホルスの祖父、セトの父。夜な夜なアポピスと戦っている。ホルスとセト2人の息子の運命を決めた。

トト(チャドウィックボーズマン)知恵の神。セトを倒す為、協力する。ホルスの師匠。

イシス(レイチェルブレイク)オシリスの妹であり妻。セト、ネフティスの姉。ホルスの母。

アナト(アビーリー)狩猟の女神。神話によれば数々の戦いで多くの敵を殺した非常に好戦的な女神である。

アスタルト(ヤヤデュン)豊穣多産の女神。神話では重要なヒロインであるアナトに対し、アスタルトはほとんど活躍しない。

私の理解力が足りないせいだと思うけど誰が誰の子で、兄弟で、妻で…って言う関係性を把握するのに調べながらでも奥深すぎてわかりにくい。神話なんて登場人物の名前しか知らないし、その人が何して何者で誰のなんなのかなんて知らないから。知ってる人は多分すぐ入ってくるし楽しめると思うんだけど全然入って来なくってやや頭が疲れてしまった。

兄弟じゃないの?叔父なんだ…この人、妹なのに妻なの?ってな感じで何となく理解したけど調べるとまた関係性がごちゃごちゃしてて昔の人って自由だなぁ。まぁサラッと見て満足!って人は問題ないですが。

アヌビス、白黒大蛇、浮かぶ船、ムネビス、スフィンクス、真実の広間、捧げ物も印象的。



「俺は超合金だ!」とか言ってたし時々戦隊モノ見てるような気分になったりします。CGだらけって感じでもあるし映像的には楽しいんだけど内容がいまいち。ビックリ要素もないしワクワクもしなかったです。あっさり出来ちゃう感が強かったかな。血が金色ってだけで安心して見れるし子供は好きかもしれない。

テレビでやってたのを見たので吹き替えで見ました。永野芽郁が声あてしてたコートニーイートンってすっごい可愛いなと思ったのと同時に何てお胸の綺麗な事!。他の女優さんも露出度高めだしこの映画、男性陣は目の保養になると思います。その永野芽郁の声がほんわかしててどうもあってないような気がして集中できなかった。玉森裕太は気にならなかった。ルパンの不二子ちゃんの声をやってる沢城みゆきはハトホルの役に合ってましたね。アナトとアスタルトに声あてしたおかずクラブは少ししか喋る所なかったけど上手かったです。

やっぱり私の中ではエジプト映画と言えばハムナプトラ!。それを超えるエジプト映画はなかなかないですねー。