大ヒットしたコメディ映画「ネイバーズ」の続編。10日、トロント映画祭でお披露目予定のメジャースタジオ初のLGBTQ+のラブコメ「BROS」予習用に必須なのが本作になります。BROSは試写を確保済で来週中にレビューできると思いますので少々お待ちを。
アホで下品でお気楽な雰囲気は健在。一方で本作、前作の続編というよりポリコレ版？設定は大学の男子友愛会を女子友愛会に変更し、男子に媚びない新しいクラブ「カッパ・ニュー」をダサ新入生(クロエ・モレッツ)が創設しちゃおうというストーリー。
いろいろ社会的要素を詰め込みいい話としてホッコリ度が増した一方、やや前作より大人しくなった感もあります。前作の方がよかったか、本作の方がよかったか、意見がきれいに二分される作品です。個人的には本作の方が好きでした！やはりいい人しか出てこないコメディは気持ちがいいですね。だからこそめちゃアホで下品なのに、とても心地がよい。
前作を観たときには、何でこの歴史的な映画BROSをニコラス・ストーラー監督が撮るんだろう？と不信感があったのですが、こちらの続編を観ると100%納得。前作では異性愛者として振舞っていたピート(デイヴ・フランコ)が本作では男性と婚約していますが、ピートとテディ(ザック・エフロン)の微塵も揺るがない友情描写が💮。そしてテディは... ちなみに不動産屋さんの男性(ビリー・アイクナー)がBROSの主演です。
男女平等の描き方も高く評価されています。男も女も怒らせると恐い！さてやり過ぎな仁義なきバトルの結末は！？めっちゃホッコリでした😊
