教授のおかしな妄想殺人の作品情報・感想・評価

「教授のおかしな妄想殺人」に投稿された感想・評価

ぴい

ぴいの感想・評価

3.7
評価が低いぞ?
これめっちゃ好きです。
さくっとしたウディ喜劇。

ウディ映画の服装、音楽、お家はほんとに可愛い。
うーーん
私は最初のダラダラに耐えられなかった
マリ

マリの感想・評価

3.2
いい意味で後味のあっさりした映画。
個人的には好きだけど、好きと感じる人となにこれ?って思う人と極端に分かれそう。
ジャズの音が軽快で、人が死んでるのに重さを感じなくて見やすかったと思う。
「急に冷めた。オーガズムという鎮痛剤の効力が失くなったんだ。」

ジャズをうまく使いコメディと言いつつよく考えたらこれはサスペンス映画よ。

白黒はっきりしていて主張を持つ主人公が好き。

愛情深い彼氏っていいな
マストで見るべき映画というわけではないけど、個人的には好み。自分の論理から外れた人を裁けずにはいられない人間の本性がわかりやすく描かれている。の死をライトに描くのが相変わらず上手く、ウッディアレンらしい映画。エマストーンの美しさと演技の幅の広さにはいつも感服する。
kidomiii

kidomiiiの感想・評価

3.7
前にwikiでウディアレン監督の生い立ちや遍歴をざっと見たけど、なるほど彼らしい捻くれた作品(笑)
主人公は人生に絶望し"自殺"へのロマンチシズムを感じてしまう大学の哲学科の教授という設定のため、そこら中に哲学の大家の名言が散りばめられていてウディ自身の人生観も伺える。

個人的には本人がハッピーになれるならどんなことを生き甲斐にしてもいいと思うしどんな思想を持とうと自由だと思うけど、ジル(エマストーン)のようにモラルを押し付けたりは出来ない。
自分の物差しで他人の正義を測るなよ?
という感じである。
かといってリタのようにへぇ〜って完全に流して今までの関係を続けることも出来ない(だって怖いもん笑)。
人間が社会的な動物であることは間違いないけれども"個は個でしか生きられない"ことを忘れないように気をつけようと改めて思った笑
たいら

たいらの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

理論上の理想は現実には実現し得ない、道徳とはとっても便宜的なものだということがモチーフに美人大学生と教授の恋が皮肉めいた展開で描かれる。きれい絵で軽妙なテンポに退屈せずみれた。監督の名前を見て妙な納得感が。
「不安は自由のめまいだ」

予想とどれも違った展開で、「マッチポイント」を思い出す背筋の冷える感じ!ウディ色も薄く、皆大好きエマ・ストーンがヒロインでウディ入門編として十分に楽しめると思う。
中盤までの哲学教授のエイブはウディ色ムンムンの最高のひねくれっぷり。ファン歓喜。

ウディ作にしては緩急がありハラハラするのでマンネリ感はゼロ。かなり入り口を広く開けているイメージ。
言葉遊びが上手い人のミステリー風ストーリーは、探り合いの会話が絶妙ですごく良かった。

ウディ作品の女は、同じ男と関係を持ち合う仲でもサラッと談笑出来ちゃう、ヒスな喧嘩に発展しない「大人の女」らしさが好き。

遊園地シーンのキラキラ感も◎

エマ・ストーンが出ると、一気に“いつもの感じ“が消えて見やすくなるが、(逆に言えば雰囲気が崩れる)個人的にはどうしても表情の作り方が美しくなくて苦手な女優さんである…

人が死んでも軽やかなジャズが流れ続ける独特の感じも良いですねえ。
新鮮な切り口にびっくりさせられ楽しかった。やっぱり天才だなと。こういうウディももっと沢山観たい!!
「この女性なんか邪魔になってきたな」の機微を描くのが好きだよねこの監督は。
「マッチポイント」をサクッとポップにした感じ。
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