2018年79本目の劇場鑑賞。
ミネソタ州の小さな町を舞台に、
1つの少女暴行事件を捜査する刑事が、
やがて町に秘められた大きな闇に飲み込まれていくさまを描く。
アメリカ・ミソネタで実際に起こった話を元にした作品で、
2015年に上映されて、
日本でも3年経ってついに公開。
3年前のが公開となると少しは警戒するが、
知ったのは観終わってからでした。
人間の内に秘める狂気や、
集団心理と言ったカルト的な要素が描かれる。
出演者に味のある俳優が多数出演しているのも見所で、
どの登場人物もとても怪しく見えてしまう。
ローズ・グレイ演じるデイル・ディッキーは実年齢はまだ54歳（撮影時）なのに、
婆ちゃんが似合いすぎ。
ちょい役ですが、
「CUBE」「クライモリ」に出てたジュリアン・リッチングスが見れて嬉しかった。
映像や怪しげな雰囲気は悪くなかったが、
ラストは意外な展開で終わった。
