タロット占い師の映画鑑賞

リグレッションのタロット占い師の映画鑑賞のレビュー・感想・評価

リグレッション(2015年製作の映画)
3.5
集団ヒステリーのサスペンス。

タロットの世界観で言うと【悪魔】かな。
判断ができなくなっちゃう悪い教え、信仰
そして潜在意識にまで刷り込まれている状態【女教皇】

退行催眠の危険性についても考えさせられる。過誤記憶。

人の意識というのはすぐに変えられる最もデリケートな領域だ。不安による集団ヒステリーが社会規模で広がると、普段であれば理性的に対応できる人も、どんどん追い詰められていく。人事では無い。