ほんと北欧映画のどんより張り詰めて冷たい感じがよく出ている作品ですね。
もちろんニコライさん(某ドラマで大好きになった!)目当てで観たんだけどさ、赤ちゃん抱っこしてるの超キュンときた!いやそんなこと言ってる場合じゃないんだけどキュンときたし、冒頭上半身裸でベッドに居るのとか超キュンキュンきたもん!やばい素敵惚れる!
まあ、そんなこと言ってる場合じゃないんだよね(2回目)
糞尿まみれの赤ちゃんのくだりあたりからそれを思い知らされるくらいドンヨリーヌな展開になりまして、もう子を持つ親としては正視するのが辛かった…。
なんかさ、根本的に男と女では子供に対する愛情がちょっと違うのかもしれない。父に愛情がないとは言わないし、彼が子供を愛しているのも痛いほどわかるんだけど、産まれた直後の父と母の愛情の湧き方の違いは少なからずあるのかも…。父はやっぱり関わりを持つことでどんどん子供への愛情が増していくのかもしれないかなぁ…って。
ネタバレになるから色々書かないけどさー、なんか色々思うところはあったよね。そして、2人の母の愛情も実はやってたことも同じだった…ってのがものすごく痛かった。それを突きつけられた時のニコライさんの表情は忘れられないわ。