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64 ロクヨン 前編のAKのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)
4.0
登場人物が多く、またどことどこが敵対(?)しているのか等を把握するのが大変。

しかし、64事件を始め、記者クラブとの確執、娘の失踪、雨宮さんの行動、主人公の過去など…気になる要素が静かに、淡々と積み重ねられていく。
この伏線が最終的にどう繋がり、回収されていくのか、否が応でも期待を高められる。

物語は暗いテンションで進んで行き、最後にはスカッと問題を解決!かと思いきやからの展開で前編終了…!
観終わった直後はもう面白えぇ!納得のアカデミー賞!と興奮。
相関図で人物復習してから、ワクワクしながら後編へと進んだのでした。

余談ですが、崩御の日に日本国旗が掲げられている様子等を見て、当時はこんな感じだったのかと興味深かった。
自分が体験していない歴史を知れるのも、映画の良いところですね。
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