すとんこ

64 ロクヨン 前編のすとんこのレビュー・感想・評価

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)
3.5
一週間だけあった昭和64年に発生した未解決誘拐事件(通称・ロクヨン)に端を発する、警察の隠蔽体質に翻弄される県警の広報官(=佐藤浩市)って話☆

警察署に張り付きの″記者クラブ″との確執がえげつない!
そんなに責めなくてもよくない?可哀想だよ、広報官頑張ってるじゃない、
って思いましたね。
特に瑛太がハラ立つ!アイツ嫌い!!

上層部の無茶ブリにもまろやかに対応し、なんとか遺族を説得し、記者クラブも納得させたと思ったら新たなる問題(事件)が!!

いやー、報われない広報官&広報室の面々・・・
今までの苦労が全部ひっくり返されましたね( ̄▽ ̄;)ツラー
(思わずギャグかと思って笑っちゃいましたよ)

「前編」はとにかく、広報官が各方面に気を使いながら、時に優しく、時に厳しく切り盛りする姿が痛々しい、″職業映画″の佳作として楽しめる一本(* ̄ー ̄)☆
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