元が「忠臣蔵」。翻案ものとしてはかなりマジメに取り組まれてると思う。
ほら･･････キアヌがやってたアレとかさ(笑)
要は騎士スパイアクションとして捉えると
よくできてると思う。
色々な人種が入り混じった中でも「騎士道」は違和感なかったし、吉良にあたる首相がより小物感満載でわかりやすくなってると思う。討ち入りまでの過程が若干長めというか、お前急に復帰しやがったな？！
感は否めませんが。
紀里谷監督と言えば、ある種の突き抜けたビジュアル表現がこれまでの特徴だったと思うし、個人的には好きだった。
今回はそこらへんを封印し、
カメラもおとなしめ、画面も白と黒のトーンで攻めた。
物足りなさは感じなくもないが、これはこれでイイと思う。
