人類は増えすぎた。
今やるか後々滅びるか。
今に生きる私達が考えるべき命題
「人類はどこまで栄えるのか」を極論で表した作品。
後々良い方法がみつかると安易に考えたくなる気持ちもわかるが、「人類こそがガンである、故に排除しなければならない。」ホントに極論だが嘘では無いことを歴史と現地球環境が物語っている、そんな誰もが目を背けた事実をリアルに表現してくれた素晴らしい映画でした。
人間関係と組織図に若干の御都合主義がありましたが、それをふまえてもあまりある濃厚でテンポの良いストーリー展開がかなり好みで。
極論で動いてはいるが、その前にちゃんと話して子供を減らそうとした経緯があったのでただの大量殺人犯ではなく人類の為にというニュアンスがなんともいえない味をだしていました、あの時どうしていればよかったのかと頭を抱える保健機関トップの姿も強く印象に残りました。
素晴らしいメッセージをありがとう。