永遠のこどもたちの監督による切ないファンタジー映画。
12:07になるとコナーの前に木の怪物が現れ物語を伝え始める。その時間が現実と夢の狭間みたいで少し不気味だけれどゴシックで可愛くて…コナー同様だんだんと待ち遠しくなってきます。
物語の1つ1つは"道徳的で綺麗な話"ではないけれど、どうも納得してしまう。コナーに共感できる人には耳を塞ぎたいような心苦しいものがある一方で心の支えになる映画でもあるはず
木の軋む音に感じる振動やカメラワークでの切迫感などMX4Dの力無しでも臨場感があり映画本来の力を感じました!あとコナーくんの表情がトム・ハンクスに似ていた