Nakaji

怪物はささやくのNakajiのレビュー・感想・評価

怪物はささやく(2016年製作の映画)
4.0
孤独な少年と怪物による魂の駆け引きを幻想的な映像で描いたダークファンタジーです。
パンズ・ラビリンスが大好きな映画の私としては絶対に見たいと思い行ってきました。
映画はずっとダークですが、かなり好きなです。
主人公は13歳のコナー。子供にはうけとめれないであろう現実がつぎつぎと彼にやってきて、彼の心はパンクしてるんだけど、必死に冷静でいようとする彼は、みてて痛々しいんだよね。怪物が途中からでてくるけど、この怪物が少年の心そのもので、また、母親の死後、母親が少女時代に書いていたスケッチブックをみたとき、この母親の愛の深さを知り本当になけました。
ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のフェリシティ・ジョーンズが母親役なんだけど本当によかったなー!!
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