パンズラビリンスのスタッフが製作というを見て鑑賞。
構造はパンズラビリンスと同じで、物語のメインは現実世界で、ファンタジーが現実世界の暗示や心理描写、現実逃避としてのファンタジー(幻想)となっている。
パンズラビリンスに比べて暗示や設定などをきっちり説明してくれるので分かりやすいが、説明過多な気もするので好みが分かれるかもしれない。
ただ、現実の物語はパンズラビリンスに比べ多少複雑になっているので、そっちのボリュームが大きくなっている。
自分的にはパンズラビリンスぐらいのバランスの方が好み。
それでもファンタジーを必要とする物語の環境の作り方などはとても良くできていると思う。
