怪物はささやくのOliverのレビュー・感想・評価

母親の死を目前に現実を受け入れられない少年の前に現れた怪物。３つの物語を伝えられる中で自分の本当の気持ちと向き合わされることになる。

あの怪物は誰にでもいるであろう自分の中にいるもう1人の自分。心を閉ざし我慢することに耐えられなくなっている自分を、一歩前に進めるよう後押ししてくれた存在な気がした。

自分と向き合うことの難しさと大切さの両方を教えてくれた。