いじめ
母の病気
離婚した父との関係
相性のあわない祖母
少年は何を頼って生きるのか?
母が最期を迎える時
彼は何に時間を使うのか?
正しいことが不誠実であることもあり、
また、それが真実であることが語られる。
それは、少年の前に怪物となって
現れるのだが・・・
忘れていた母の愛が、心に刻まれていたからこそ
生まれる感情がこれからの人生を後押しする
という、奥深い愛情の物語。
亡くなってから、わかる愛と、
亡くなる前に、感じる愛情・・・
自分はこの先どう感じるのだろうか?
もう、おじさんだけど・・・
いろいろ、両親を思う。