あずきち

怪物はささやくのあずきちのレビュー・感想・評価

怪物はささやく(2016年製作の映画)
4.2
10/17 HappyBirthday フェリシティちゃん🎂🎉🎉✨🌈🌈🌈😆

という事で、1日遅れの誕生日おめでとうフェリシティちゃん映画鑑賞をしたのですが涙腺が馬鹿で大変でした👀


優しいダークファンタジーでした。
人間は善か悪かどちらかだけではない、両方あるのが人間であり悪の部分を持っていても必ずしも悪いわけではないというメッセージをファンタジーを混ぜて伝えてくる児童文学とは思えない作品でした。

「罰しないの?」
「罰して何になるの」
難しい。
この子(コナー)をいま罰したところで何になるのか、と大人になった今だからそれが何となく分かる。この作品って児童文学よなぁと思うと子どもには難しい部分なのでは?と思うけど、この作品が伝えているのは悪い事をしたら罰を与えられるという事ではないんですよね。すごいわ〜〜。
もっと軽い気持ちで観れると思っていたのに驚きだよ...( ˘ω˘ )笑
今、もう一度観たい気持ちでいっぱいです。

素敵なショットが多くて映像的にも良いな〜と何度も思いました。
初めて怪物が出てくる時の絵を描いているシーンは好きですね〜(*˘ω˘*)良いカットだし鉛筆の音が心地よい静かで素敵なシーン。なのに今から何かが起こるドキドキ感もあるので私にはすごく印象的でした。「スケッチブックってそんな鉛筆の音しないよな〜〜wwwあぁ心地よい〜〜(*˘ω˘*)」と観てましたww


コナーを演じていたルイスくんはすごく良い表情で感情の出しかたが素晴らしかったです。コナーが泣いたら吊られて一緒に泣いちゃうでしょ〜〜〜〜(´;Д;`)

最後は親子の強い絆を見た。
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